夕陽の塩田平(12/6)
上田は意外と鉄道の街でした。現在の上田電鉄、もとの上田温泉電軌→上田丸子電鉄が上田市から縦横無尽に線路を敷いていました。青木線(別所線上田原~青木)、西丸子線(別所線下之郷~西丸子)、丸子線(上田東~大屋~丸子町)、真田傍陽線(上田~本原~真田・傍陽)。唯一現役の別所線(上田~別所温泉)も何度も廃止の危機に陥りましたが、企業・行政・市民の努力でなんとか廃止を逃れ、現在も市民・観光客の足として親しまれています。
実家用事で非鉄の週末続きでしたが、たまたま見かけた別所線を行くおしゃれな電車にいつになく惹かれてしまい、12/6に撮り鉄セットを持ち込みました。
ちょうど上田の名物気象現象、「太郎山の逆さ霧」をバックに塩田平を行くまるまどりーむ号、続いて1000系「おせんちゃん」も登場です。この後カメラを振っていくと…
ステンレス車体が西日にギラリと行きました。1000系はシングルアームパンタ2丁上げ。都会的な車両なのに塩田平に溶け込んでカッコイイです!
塩田平からは雪を頂く烏帽子岳がわずかに見えました。別所線は田んぼの畔道と同じ高さの路盤を進みます。これにて陽が沈むので撤収…といきたいところですが、見てしまったのですよ!下之郷を出庫し上田へ向かう例の車両を!!
塩田平に沈む夕陽、とても綺麗でした。わずかに残る逆さ霧とともに捕らえたのは、上田で折り返してきた「自然と友だち1号」☆
信州の鎌倉と呼ばれ風光明媚な塩田平。そんな風景とおしゃれな別所線を…今後帰省には撮り鉄セット持参で向かいたいと思います。
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