一期いちえ(10/30石北臨貨その④)
最近買った本によりますと、鷲別機関区DD51のうち稼働の原色機は2両のみ。わずか3日間でその2両が本務機に就いた姿を撮影できたのはラッキーだったのか、それとも原色は石北臨貨に就く確率が高いのか…?1両しかいない青影さんにこそ会えなかったものの、4両いるA更新の赤灰色を捕らえたのはわずか1回。そう考えるとわずか2両しかいない原色のどちらにも会えたのはやはり運がよかったということか??
7時に目覚めてカーテンを開ける。晴れてる!しかしその数分後には強い風に雨が交じっている。今日は北海道に寒気が入って、夜には平地でも雪になるという。モタモタしてはいられない。
チェックアウトするとちょうど8071レが通る時間。雨も上がっている。というわけでお手軽一本松ポイントへ。背後にサイロが見えたので構図をやや右へ。ところが…
4日目にしていまだ石北臨貨の長さが分からず…未電化は難しい。。しかもそんなときに限って後部補機は原色!!くやしかったらまた来い!と言うかのように走り去る原色。。
遠軽から丸瀬布へ向かうとすっかり青空が現れた。ならば8073レは白滝発祥か上白滝かな、と車を走らせる。すると古いサイロが見えた。ぜひフレームに入れて…とUターンしロケハン。牧草地の隅っこに立つと素晴らしい青空にカラマツの山々…今度こそ失敗は許されない!
遠くから8073レ接近!ちぎれ雲ひとつ太陽に接近…。こればかりは運任せ。結果は…山に雲がかかってしまいました。しかしまたしても後部補機は原色!ってことは常紋へ戻れば原色先頭!!でも…明らかに北西方向から厚い雲が流れてきている。後ろ髪引かれる思いで8073レを見送った。
案の定すっかり雲厚い北見峠。北大雪トンネルを使わずに敢えて峠道を越えて上川へ。そういえばそろそろ8075レの時間では…地図に見たS字カーブをロケハンして待つ。いい登り勾配!
少し遅れてやってきた8075レ、猛スピードでやってきた!テールライトを見送って、石北臨貨とお別れです。
西へ。滝川あたりで雪のようなものが舞う。いよいよか…そういえば北海道上陸のその日、北斗星を待つ室蘭本線でユキムシを見た(6年ぶりの北の大地へ(10/26))。あれから1週間、ユキムシの知らせその通りに北海道に冬が来る。
手宮線の廃線跡眠る小樽の夜。今日はこの旅では初めてのとほ宿(http://www.toho.net/)、いちえさんにお世話になった。とほ宿といえば旅人がたくさん集まる旅の宿。宿主さんや旅人どうしで情報交換しながらまったり過ごせる居心地の良さはどこも一緒。
ところで…また来いって、石北臨貨が☆
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