里山に響く
風雨の弱まりと明るい西の空に期待を込めて…水面下でずっと気になっていた車両に会うために、用事があるため短時間かつ至近エリアにしか行かれないことを覚悟して、決して近いとは言えない高山本線を目指しました。厳しい自然環境を貫き幾度となく通行を遮断され続けてきたR158はいつ走っても印象的で、脅威に負けた旧道跡をあちこちに見ながら進みます。そうして辿り着いた飛騨路は穏やかな里山風景。飛騨・美濃は日本の原風景がとてもよく残されていて、いつ来てもいい所だなぁと思うのであります。
ロケハンしながら3時間の滞在。光線を気にせず構図が決められるのは曇り空の特権。今年は西線で撮れなかった桜もここでは散り始め。春らしい1枚も撮れて良かった!4本のワイドビューひだに会い、飛騨の山々に響くディーゼルサウンドにすっかり魅せられてしまいました。
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